私のデスクトップPCはこれまで、USBドングル型の無線LAN子機を付けてネットに接続していました。
しかし、最近そのドングルの調子が良くなく、ネットワーク接続が切れたりすることもしばしば。その上、一度切れたら再接続するまでにやたら時間がかかるというストレス全開の状態になってきました。
そこで、「ちゃんとした無線LAN環境を作ろう!」と思いたち、今回はこんなモノを買ってみました(・∀・)
ということで、今回紹介するのはインテルの無線LANカード「Dual Band Wireless-AC 7260 for Desktop 7260HMWDTX1.R」です。マザーボードに直差しするタイプになりますが、果たしてこれで快適なネット環境をゲットできるのでしょうか?
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必要なモノが一式セットに
早速開封してみたところがこんな感じ。無線LANカードだけでなく、アンテナやケーブル類まで必要なものはすべてセットになっています。
ロープロファイル対応のブラケットも付属しているので、PCケースを選ばずに使えるのが安心ですね。
PCに組み込んでみる
さっそく、PCに組み込んでみることにします。自作PCの経験がない方でも取り扱い説明書のイラストを見ればなんとなく分かるので、たぶん大丈夫です笑
カードをPCI Expressスロットに挿す
まずはカード本体をマザーボードのPCI Expressスロットに挿します。なるべくx1のスロット(短いやつ)に挿す方が良いですが、x1スロットの余りがなければ他のスロットでも多分大丈夫です。
また、マザーボードのUSBピンから電源を引っ張ってくる必要があるので、付属のケーブルを使って配線することも忘れずに。逆に、USBピンの余りがない場合は厳しい感じになるので、そこは事前確認が必要かもしれませんね。
カードにアンテナを接続する
カードの組み込みができたら、PC背面から見えるカードの端子に付属のアンテナを接続します。
このとき、それぞれの端子に対応するケーブルが決まっているので、それを間違えないように注意です。
アンテナを設置する
ここまでできれば9割の作業は終了です。あとはアンテナの先端を電波の入りの良い場所に設置すればOKです。
私の場合、付属のアンテナフックを使って壁にぶら下げる感じにしました。このように、なるべく障害物の少ない場所に置いてあげるのが良いかと思います。
果たして結果は?
カードの組み込みが終わってPCを再起動したところ、ドライバなどを特にインストールせずともネットに接続できてしまいました。OSの種類にもよると思いますが、Windows10であれば標準のドライバで動いてしまうようです。
そして、肝心のスピードですが下りが40Mbps程度でした。プロバイダの最大が100Mbpsかつ、自宅1階から2階の無線LAN親機に接続していることを考えると、性能的には十分ではないでしょうか。
実際、これだけの速度が出ていればストレスなくインターネットが楽しめます。2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応しているので、他の機器との干渉も回避しやすいという点も心強いですね。
まとめ
全体としては特に問題なく動いているので満足です。速度自体も十分に出ているので、USBドングルに比べて体感的にはかなりインターネットが快適になりました。
また、このカードはBluetoothにも対応しており、こちらも特に問題なく接続できています。デスクトップでBluetoothを使う予定は特にないですが、これを機にBluetoothデバイスを集めてみるのも良いかなと思っています。
デスクトップPCで無線LANに対応したい場合にはオススメできるカードなので、気になる方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
ではではノシ