私自身、Skypeなど音声ベースのやりとりをすることはあまりないのですが、つい先日、必要に迫られてPCで通話をする機会がありました。
PCでの通話で問題になるのがマイク。私がこれまで持っていたマイクはアナログ式でノイズも多く不便でした。そこで、別の理由で買っていたマイクを引っ張り出したところ、思いの外それがよかったので紹介したいと思います。
ということで、今回紹介するのはサンワサプライのUSBマイクロホン「MM-MCUSB16」です。シンプルで単機能のマイクですが、私にとっては必要十分なマイクでした。
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本体はとてもシンプル
マイク本体はとてもシンプルで、USBコネクタの先にマイクがついているというただそれだけの構造です。お高めのマイクに付いているようなスイッチなどは一切ついていません。
USBコネクタとマイク部分をつなぐアームはフレキシブルになっており、広い範囲で好きな角度に曲げることができます。あまり強く曲げすぎるとまずいかもしれませんが、実用の範囲であれば問題なしです。
実際に使うときは、マイクを自分の顔に向けて固定しておくことができるので、地味に便利。アーム自体はしっかりとした固定力で曲がってくれるので、使っている内にへたってくることもなさそうです。
音自体はノイズが少なく快適
Skypeでこのマイクを使って通話してみたところ、相手からのリアクションも良好でした。相手に届いている音を自分で聞いたわけではないですが、相手から「なんかそっちの音すごいきれいだね」と言ってもらえたので、個人的には満足です(・∀・)
ちなみに、通話時は下写真のようにUSBハブにマイクを直接つないだ状態でした。
PCや周囲の環境に依存する面もあるかもしれませんが、マイク自体がデジタルマイクなので、アナログのそれと比べるとノイズには強いと思います。また、このようにUSBに挿せばすぐに使えるという点も扱いやすくてよいですね。
まとめ
用途としてSkypeなどボイスチャットでの利用を考えているのであれば、個人的にはこのマイクで十分だと思います。
マイク自体も無指向性なので、通話中にちょくちょく頭を動かしてもちゃんと相手に音が伝わりますし、ノイズも少ないので扱いやすいです。
逆に、曲の録音など音質を追求した用途向けには作られていないので、「とりあえず問題なく使えるマイクがほしい」という方におすすめのマイクです。
また蛇足ですが、このマイクはRaspberry Piでも使えるマイクとして有名みたいです。実は、私がこのマイクを買った理由がそれだったりします。私の手元のRaspberry Piでも確かに使えたので、興味のある方はぜひ試してみてください。
ではではノシ