ロードバイクのコンポを自力で105に換装してみた!(その1:クランク編)

久々の自転車ネタですが、今回はシリーズでお届けします。

私が乗っているロードバイク「Domane 4.0」にはTiagraのコンポが取り付けられていたのですが、購入から3年ということで少し物足りなさを感じる今日この頃…。そこで、今回は思い切ってコンポ一式を105系に換装してみることにしました(・∀・)

しかも、今回は勉強のため+工賃節約のために自力で換装してみることに。これから複数回に分けて換装の記録をお届けしたいと思います。

ということで、今回はクランク編です。クランク本体はSHMANOの「FC-5800」に換装します。ちなみに、寸法は今のクランクに合わせて「34X50T 172.5mm」にしました。

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換装の手順

チェーンを外す

まず、古いクランクを外すためにそこに巻き付いているチェーンを外す必要があります。

私の自転車のチェーンはミッシングリンクになっていたので、簡単に外すことができました。ミッシングリンクでない場合はチェーン切りが必要になるので、事前に準備しておきましょう。

今回は10速→11速への換装も兼ねているのでチェーンも交換することになります。もし変速数が変わらないならチェーンも再利用できることが多いので、切る必要がない場合もあります。

クランクを外す

次に古いクランクを外していきます。クランクを外すためには専用の工具(下写真)が必要になりますが、Amazonで数百円程度で手に入りました。

この工具を使ってクランクの留め具(下写真の赤丸部)を外します。留め具自体を外すのに力は要りません。軽く回せば簡単に外れます。このとき、留め具近くのロックプレート(下写真の青丸部)も外しておきましょう。

留め具が外れたら、次はクランクを締めているネジを緩めます。こちらはレンチを使って緩めていきます。

ここまでできたら、後はクランクを引き抜くだけです。ボトムブラケットにダメージがないようにゆっくり丁寧に引き抜きます。

クランクが引き抜けたらボトムブラケット周辺の掃除やグリスアップをしてあげます。普段あまりメンテができない場所なので、きれいにしてあげるチャンスです。

新しいクランクを取り付ける

新しいクランクの取り付けは、外す手順の逆をしてあげるだけです。

ネジを締めるときは適切なトルクが決まっているので、トルクレンチを使う方が吉です。また、クランクの留め具はきつく締める必要はありません。

ということで、素人の私でもなんとかクランクの換装ができました。慣れない作業だったのでそれなりに時間がかかってしまいましたがなんとか上手くいって良かったです(・∀・)

次はフロントディレイラーの交換です。
こちらも記事にしましたので、気になる方は下のリンクからどうぞm(_ _)m

ではではノシ

この記事の製品はAmazonでも購入可能


現在、105グレードはR7000系にアップデートされています。