日常生活でもっとも水を多く使う場面は風呂場だそうです。つまり、風呂場での節水を心がければ、水道代も安く抑えられることになります。
私もお風呂はしっかり派なので、割と水圧強め+長めのシャワーが多いのですが、それだと水道代もかかってしまうなと思いこんなモノを買ってみました。
ということで、今回紹介するのはSANEIの節水シャワーヘッド「レイニーベーシック」です。節水+水圧アップという一石二鳥のシャワーヘッドなのでした(・∀・)
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極小のシャワー穴がポイント
節水シャワーヘッドの多くは、シャワー穴を小さくすることで節水+水圧アップを実現しています。
このシャワーヘッドも例に漏れず、わずか0.3mmという極小サイズのシャワー穴が特徴です。下写真を見ると、たしかに細かな穴が全面にわたって配置されていることがわかります。
シャワーヘッドの径も大きく、広い範囲にわたって放水してくれる点も特徴です。私のようにしっかりした浴び心地が好みの人にはうれしいですね。
多くのメーカーに取り付け可能
このシャワーヘッドは多くのメーカーに対応しており、ほとんどの場合はすぐに取り付けできます。3種類のアタッチメントが付属しているので、このうち適合するものを使う形になります。
具体的には、以下のメーカーであれば大丈夫なようです。
- KVK
- MYM(太ホース)
- ガスター(東京ガス)
- INAX(バランス釜)
上記以外では別売りの取り付け具を買わないといけないので、もし購入の際は事前の確認をおすすめします
実際に取り付けてみた
さて、さっそくシャワーヘッドを交換していきます。まずは元々付いているシャワーヘッドを取り外します。基本はネジで取り付けられているだけなので、くるくると回せば外せます。
次に付属のアタッチメントを取り付けます。こちらも元々のネジに回し入れるだけなので簡単です。
最後に、シャワーヘッド本体をアタッチメントに固定すれば交換完了です。念のため、水を出してみて取り付け部から水漏れがないかどうかを確認しておきましょう。
実際に水を出してみた様子がこんな感じです。うーん、良い感じ(・∀・)
交換前後でシャワーヘッドの比較をするとこんな感じ。シャワー穴が細くなったのはもちろんですが、ヘッド全体はかなり大きくなりました。元々が小さすぎた?という気もしますが、これは期待が持てますね。
使ってみた感想
極細の水流は好みが分かれる?
実際に使ってみた印象としては、水流がきめ細やかな感じになりました。
普通のシャワーに比べるとかなり細い水流なので、水圧を強くすると刺さるような痛さを感じることもあります。適度な水圧に抑えれば気になりませんでしたが、細い水流は苦手という人には合わないかもしれません。
節水効果は高そう
使用前後で水道代を比較したわけではないので、感覚的な話になってしまいますが、節水効果はかなり高そうです。
交換前と同じ感覚で蛇口をひねると予想以上に強い水圧が出るので、確実に水圧アップの効果はでています。実際は水圧を抑えるために水量を小さくするので、結果として節水もできていそうです。
また、付属の節水コア(下写真)を挟み込めば、流量を抑えてさらに節水効果を高めることができます。
相対的に水圧も下がってしまうので私は使用していませんが、節水を第一に考えたい人には嬉しいポイントですね。
まとめ
快適なシャワー環境が手に入ったので、総じて満足のいく買い物になりました。元々のシャワーヘッドが小さい+水圧低めという状態からの交換だったので、その効果をしっかりと感じることができました(・∀・)
このシャワーヘッドに限った話ではないですが、節水シャワーヘッドは水流が細くなるので、肌の敏感な人には刺激が強くて不快に感じてしまう可能性もあります。こればかりは人によって好みが分かれるので、もし店舗などで実演があれば、試してみるとよいかと思います。
ガス式の湯沸かし器をお使いの場合、シャワーの節水=ガス代の節約にもなるので、一石二鳥の節約効果も期待できます。もしシャワー環境に不満のある方は試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ