スマホの片手操作の相棒といえば、スマホリング。このブログでもバンカーリングやiRingなどの製品を紹介してきました。
最近は様々なタイプのスマホリングが登場していますが、その中でも面白げなモノを見つけたのでゲットしてみました。
ということで、今回紹介するのは、Kenkoのスマホリング「MOMOSTICK」です。Kenkoといえばカメラのイメージが強いですが、使い勝手はいかに?
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仕組みが面白い
さっそく開封してみたところがこんな感じ。スティックという製品名のとおり、一見すると「これがリング?」と不思議に感じる形です。
裏面は貼り付け面になっており、洗えば復活する粘着テープが付いています。中央には何やら不思議な溝がついていますが、これが裏仕掛けだったりします。
さて、これをどう使うかというと、上面をスライドさせることでリングができ、指を通せるようになります。
一般的なリングだと背面がでっぱるので、机に置いたときにガタつくなどの欠点がありますが、これなら使わないときはフラットになるので、使い勝手がよいですね。
装着してみよう
手持ちのiPhone12 miniに装着してみました。今回はケースの上からですが、サイズ感はこんな感じです。それなりに存在感はありますね。
リングを引き出すとこんな感じ。中央よりもやや下側にリングができるので、取り付け位置は気持ち上にするのがよいと思います。
リングに指を通してみるとこんな感じになります。接着面が広いおかげでしっかりとスマホを支えてくれるので、安定感は抜群です。
一般的なスマホリングと違って、リングが柔らかく横幅があるので、指への負担も少ないように感じます。長時間の使用でも快適に使えそうです。
スタンドにもなる
リングを限界まで引き出すと、スタンド代わりに使うこともできます。角度の調整はできませんが、目測で45度くらいでしょうか。
スタンドとして機能するのは横向きのみで、縦向きでは自立しませんでした。YouTubeなど動画の視聴用途にはぴったりですね。
無線充電はできる?
一般的なリングだと、その形状や分厚さから無線充電は諦めざる得ないですが、このリングは薄型でフラットなので、もしかしたら無線充電もいけるかも…。
ということで試してみましたが、結果としてはケースなしの状態で使えば無線充電は可能でした。私が使っているケースは割と厚いので、さすがにケースありだとキツいようです。
とはいえ、製品として公式に無線充電対応を謳っているわけではないので、お試しの際は自己責任でお願いします。
まとめ
とても面白い仕組みのリングですが、実用性も高いスマホリングと言えます。
普通のリングだとかさばるのがイヤな人には嬉しいアイテムだと思います。引き出し方でリングの大きさが調整できるので、指の太さに合わせられるのも便利ポイントです。
表面がフラットで指を引っかけにくく、ややスライドさせるのにコツが要りますが、慣れてしまえば問題はなさそうです。
他のリングに比べ、カラバリが豊富でケースとの組み合わせも楽しめるので、気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ