先日、EOS R6を購入したことで、私のカメラ環境もRFシステムに移行することに。
カメラ本体と同じくらい重要なのがレンズですが、今回は思い切って、憧れのLレンズを買いました!
ということで、今回紹介するのは、CanonのRFマウント専用ズームレンズ「RF24-105mm F4 L IS USM」です。さすがLレンズ!と思えるオススメレンズなのでした(・∀・)
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外観をチェック!
RFシステムの登場とともに専用設計として作られたこのレンズ。製品名にL(Luxury)の名があるとおり、画質を優先した高級路線のレンズになります。
高級感抜群
さっそく開封してみたところがこんな感じ。とても質感が良く高級感は抜群です。
操作系はこれまでのレンズ同様、手ぶれ補正ON/OFFのスイッチに加え、フォーカスのモード切替スイッチが付いています。
移動時にレンズがせり出してこないように、ズームのロックスイッチも付いています。(これがOFFになっていても、普通に使う分にはせり出してくることもありませんでした)
マウント部分は金属製。隙間からゴミが入らないようにパッキンも付いているので、防塵防滴性能も高そうです。
オプションとして、花形フードとレンズポーチが標準で付属しています。ポーチについては生地の質感が非常に良いです。
所有欲を満たしてくれるので撮影のテンションも上がります!
サイズ・重量は大きめ
画質を優先した光学設計のため、本体サイズ・重量はかなり重めです。
レンズフード+レンズプロテクタ(77mm径)+マウントカバーを装着したときの実測値は801gでした。カメラ本体と組み合わせると約1.5kgくらいの重量になります。
また、ズームを最大まで伸ばすと、本体サイズは約2倍くらいになります。気軽に持ち出せるサイズ感かと問われれば微妙なところですね。
実際に使ってみた
EOS R6に装着してみた様子がこんな感じ。やはりレンズの存在感が際立ちますが、外観は抜群にカッコいいです!
数日持ち出して撮影してみましたが、カメラ本体とほぼ同じ重さということもあり、予想以上に重量バランスは良かったです。ちょうどカメラ全体の中央に重心がくる感じがします。
ズームやコントロールリングの操作についても、特にストレスはなく快適でした。
作例をご紹介
やっぱり気になるのは画質ですよね。ここでは実際の作例をご紹介したいと思います。いずれもEOS R6によるJPEG撮って出しです。
物撮り(F4 - ISO1250 - 1/60秒)
まずは物撮りのテスト。とあるレストランで食べたローストビーフ丼です。合焦した箇所の解像感が素晴らしく、肉の質感がちゃんと再現できています。ほぼ最短撮影距離(0.45m)ぎりぎりでの撮影ですが、これくらいであれば物撮りも全然OKです。
絞り開放(F4 - ISO320 - 1/100秒)
続いて解放F値(F4)での風景写真です。日が沈みかけた夕方の撮影でしたが、山肌の反射や質感をきれいに写せています。
絞り最大(F22 - ISO320 - 1/100秒)
こちらは絞り最大(F22)での風景写真です。全体的にカリッとした仕上がりになり、見たままの風景をしっかり残すことができます。こちらも山肌の解像感が素晴らしいなと思いました。
まとめ
Lレンズということもあり、気軽には買えない価格帯ですが、その分すばらしい画質が楽しめる1本です。
サイズ・重量ともに大きいので、スナップ向けという感じではないですが、24~105mmのズーム域をF4通しで運用できるのは大きなメリットです。
手ぶれ補正も搭載しているので使い勝手もよく、旅行に持って行くならこれ!と言えるレンズだと思います。
これからRFシステムへの移行を検討している方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか?
ではではノシ