今回はいつものような商品紹介の記事ではなく、私に降りかかったある出来事から感じたことを書きます。
駄文ではありますが、自転車乗りの方には是非読んでいただきたいです。
先日、自転車で奥多摩の峠を下っていたところ、突然飛び出してきた大きい虫に驚きバランスを崩してしまいました。やや前重心だったこともあり、そのまま空中で1回転した私の体は左肩から地面に落下。結果として左鎖骨にヒビが入る怪我をしてしまいました。
これまで自転車事故の経験のない私にとって、この出来事は驚きでもありショックでもありました。幸い大事には至らずに済みましたが、今思えば色々な面で備えが足りていなかったと感じています。
そこで、この記事では自転車に乗る上での備えや心得について、私が感じたことを述べていきます。
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ヘルメットは必ず被ろう
まずは装備面での備えです。
今回の落車で私は肩に怪我を負いましたが、実は同時に頭も地面にぶつけていました。しかし、ちゃんとヘルメットを被っていたおかげで頭へのダメージはほぼ無く、いまもこうして記事を書くことができています。
後日ヘルメットを確認したところ、衝撃を受けた部分が見事に割れていました(下写真)。もしもあのときヘルメットを被っていなかったらと思うと、恐ろしい限りです。
たまに町中でノーヘルで走っている人を見かけますが、あれだけは絶対に止めましょう。命に関わる大事な装備、後悔してからでは遅いのです。
また、ヘルメット以外の装備品(グローブやアイウェアなど)もちゃんと意味があって付けているものだという意識は忘れないようにしてほしいです。
安全な乗り方を身につけよう
今回の事故の要因は、決して運が悪かったということだけではなく、私自身の乗車技術が未熟だったこともあると考えています。
特に今回のケースは下りにもかかわらず前重心になっていたことが問題でした。安全な乗り方・下り方を身につけていれば、例え落車があっても軽傷で済んだかもしれません。
自転車は決して安全なスポーツではありません。正しい乗り方をして初めて安全に楽しめるスポーツなのだと実感しました。
また技術面だけでなく、突然のことにも冷静に対応できる精神力も必要だと強く感じました。何かあったら焦らず冷静に対処することが大切です。
自転車保険に入ろう
今回の事故における私の一番の後悔は自転車の保険に入っていなかったことです。
以前から何となく必要性は感じていたのですが、やはり事故の存在が身近でなかったことから自転車専用の保険には加入していませんでした。
しかし、いざ自分が事故の当事者になってみると治療費などの負担が大きく、あらためて保険の重要性を実感しました。
決して保険料も高いわけではないので、週末限定のホビーライダーであっても自転車保険には入るべきだと思います。
参考サイト:自転車保険のおすすめ人気ランキング【比較王チャーリー】
まとめ
これまでつらつらと書いてきましたが、結局は「備えあれば憂いなし」の一言に尽きると思います。
一瞬の出来事が一生に響くかもしれない危険性が自転車にはあります。だからこそ、備えをしっかりすることで事故を未然に防いだり、万が一のときでも安心して対応できるのではないでしょうか?
今回の私のように事故を起こしてから後悔することのないように、この記事がいま読んでくださっている皆様のお役に立てれば幸いです。
それでは。