巷では、完全ワイヤレスイヤホンなる左右がセパレートされたタイプのイヤホンが流行っています。そんな中、先日のAmazonセールでお安く買うことができたので、私もついに完全ワイヤレスイヤホンを買ってみることにしました。
ということで、今回紹介するのはSoundPEATSの完全ワイヤレスイヤホン「Q32」です。SoundPEATSのイヤホンは以前購入したことがありますが、果たしてその実力はいかに?
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中身をチェック
まずは中身をチェックです。箱から中身(説明書除く)を取り出した様子がこんな感じ。
具体的には、以下の通りとなっています。
・イヤホン本体
・イヤーピース5種類(フックなし:S・L、フック付き:S・M・L)
・充電用Micro-USBケーブル
・収納ポーチ
特にイヤーピースについては、元々本体に付いているフックなしのMサイズも含めると、全6種類も付属していることになります。イヤーピースは使い心地に直結する部分なので、これは嬉しいですね。
本体をチェック
収納ケース
ここからは本体をチェックしていきます。完全ワイヤレスイヤホンはイヤホン+専用の収納ケースの構成になっていることが多く、この製品も例に漏れずそのタイプです。
ケース自体の大きさは実測で横7.5cm、縦4.8cm、高さ2.9cmと手のひらサイズです。ズボンのポケットなどにしまっておくにはやや厚みがありますが、カバンの中に忍ばせておく分には問題ありません。
ケースはイヤホンに充電するためのドックの役割も兼ねているので、それ自体にもバッテリーを搭載しています。そのため、前面には充電用のMicro-USB端子と、大体の残量を確認できるボタンとインジケーターがついています。
イヤホン本体
収納ケースを開くと、いよいよイヤホン本体のおでましです。ケースからイヤホンを取り出して見るとこんな感じ。
ケースとイヤホンにはそれぞれマグネットがついており、しっかりとイヤホン本体がケースの中で固定されています。大体の位置さえ合わせれば勝手にパチッとはまってくれるので、収納の時にはとても便利です。かといって取り出しにくいこともないので、とても好印象でした。
イヤホン本体をアップで見てみるとこんな感じ。大きさは約2cmとこちらもコンパクトで、耳に装着した時にも目立ちにくいデザインになっています。
ロゴの部分は押しボタンになっており、各種操作をするときに使います。こちらも適度なクリック感があり扱いやすいです。左右ともにボタンは付いており、それでできる操作も同じです。
使ってみた感想は?
ここからは実際に使ってみた感想です。
安定性・音質ともに問題なし
ケーブルレスは正直どうなのかと怪しんでいましたが、特に音が途切れたりすることもなく快適に使えています。むしろ、これまで使っていたワイヤレスイヤホンよりも安定しているのでは?と思うほどです。また、音質についても特に気になるような点はありませんでした。
他の方のレビューだと、動画では映像に対して音声が遅延するとのことでしたが、私は外出先での動画視聴はしないので問題なしです。
充電をほぼ気にしなくてよい
イヤホン単体では約2~3時間ほどしか動きませんが、ケース自体のバッテリーも含めると約60時間も使うことができます。1度ケースのバッテリーをフル充電しておけば、1日1時間の使用でも2ヶ月は充電なしで乗り切れる計算です。
現にこのイヤホンを購入し約1ヶ月間、毎日の通勤で使用していますが、まだ1回もケースの充電が切れていません。恐るべし…。
操作や管理のしにくさもある
完全ワイヤレスということで、通常のイヤホンに比べて制約も多いのは事実です。
まず、イヤホン本体にはボタン1つがあるだけなので、曲の再生/停止/スキップ程度の操作しかできません。音量の調整などはすべて親機(スマホなど)で行う必要があるので、スマホをカバンの奥に突っ込んでおきたい人にはちょっと不便かもしれません。
また、左右がセパレートされているので、紛失のリスクが大きいというのもデメリットの1つです。「使い終わったらケースに戻す」を習慣づければ良いのですが、そのあたりにルーズな人はすぐになくしてしまうかも…。
まとめ
完全ワイヤレスイヤホンの入門機としてはコスパも良くオススメできる製品です。接続の安定さや音質についても特に問題はないため、良い意味で「普通に使えるイヤホン」だと思います。
フィット感も良く、IPX4防水でもあるため、普段使いだけでなく汗をかくスポーツのお供まで幅広く使えるものうれしいポイントです。
先に書いたように、毎回ケースに戻して使う面倒さはありますが、そこさえ受け入れられれば、とても便利に使える一品です。完全ワイヤレスイヤホンに興味のある方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ