つい先日、とある事情でMac Miniの筐体を分解する必要がありました。
しかし、PCなどの電子機器の多くは特殊な形状をしたネジを使用していることが多いため、普通のドライバーでは分解できません。
そこで、これさえあればどんな電子機器でも分解できそうなドライバーセットを購入したので、紹介したいと思います。
ということで、今回紹介するのはJVMACの「61in1精密特殊ドライバーセット」です。その名の通り、61種類ものツールが入ったガジェット好きのためのセットなのでした(・∀・)
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圧巻の61種類のツール入り!
先述したとおり、このドライバーセットには61種類ものツールが同梱されています。ケースの外から見てもこのとおり、ずらっと並んだビットが圧巻ですね。
61種類の具体的な内訳としては、
- ビット(58種類)
- グリップ
- 延長バー
- フレキシブルシャフト
となっています。さらにビットについては下記のとおり充実の内容です。
- 【トルクス】T3/T4/T5/T6/T7/T8/T9/T10/T15/T20
- 【マイナス】1.5/2.0/2.5/3.0/3.5/4.0
- 【プラス】0.6/PH000/PH00/PH0/PH1/PH2
- 【五角】0.8/1.2/1.5【JIS】J000/J00/J0/J1
- 【ヘックス】0.7/0.9/1.3/1.5/2.0/2.5/3.0/G3.5/G4.8/4.0/4.5/5.0/6.0 Y型Y0/Y0.6/Y1/Y0.6x50
- 【ソケット】2.5/3.0/3.5/4.0/5
- 【スクエア】SQ0/SQ1/SQ2
- 【U型】6
- 【三角】3.0
通常のプラス/マイナスのビットだけでなく、五角やヘックスなどのマニアックなビットまでカバーしているのが、ガジェット好きには嬉しいですね。
iPhoneなどのスマホに使われているネジにも対応しているので、幅広く使えますね
使い勝手は特に問題なし
実際には各ビットをグリップの先端に挿して使う形になります。グリップはやや細めの印象ですが、特に持ちづらいこともなく普通に使うことができます。
肝心のビットについては、ケース内でサイズ毎に管理できるので、紛失や取り違えもまずないと思います。
取り出しも持ち上げて引っ張り出すだけなので楽ちんです。あらためて持ち上げてみると、ビットの多さに圧倒されますね笑。
フレキシブルシャフトで痒いところに手が届く
個人的に面白いなぁと思ったツールがフレキシブルシャフトです。これはグリップとビットの間に噛ませて使うのですが、下写真のようにシャフト自体がぐにゃっと曲がります。
シャフトが曲がると何が嬉しいのかというと、PCケース内などケーブルや他のパーツで入り組んだ箇所のネジを締めるときに効果を発揮します。
シャフト自体を曲げることで、まっすぐなグリップでは直接アクセスできない箇所に別の角度からアクセスできるようになります。たしかに、それなら狭いスペースでも確実にネジ止めができそうです。
あまり使う機会はなさそうですが、痒いところに手が届く仕掛けに感心してしまいました(・∀・)
まとめ
このドライバーセットのおかげで、無事に当初の目的を達成することができました。61種類のツールがセットになっていながら、お値段も1500円程度とコスパも抜群でした。
おそらく、この中で一生使わないビットもあると思います(笑)が、これ1セットを持っておくだけで大体のネジはカバーできちゃいます。
Mac miniの分解というマニアックな目的のために買いましたが、腕時計の電池交換など日常使いでも力を発揮してくれそうです。特にガジェット好きの方なら持っていて損はない一品だと思うので、もし気になる方は買ってみてはいかがでしょうか?
ではではノシ