ケーブル1本で全部つながる！Anker PowerExpand 9-in-1を買ってみた

こんにちは。よっさん（@mono_diary）です。

私は自宅ではデスクトップPC（Windows）、外出先ではMacBookと環境を使い分けていますが、まれに自宅でもMacBookを使いたいときがあります。

「せっかく自宅で作業するのだから、モニター・キーボード・マウスはデスクトップPCのものを使いたい！」とわがまま心が発動してしまい、こんなものを買っちゃいました。

ということで、今回紹介するのはAnkerのUSB-Cドック「PowerExpand 9-in-1」です。

これ1台で充電から周辺機器の接続全てができてしまう、超便利アイテムなのでした(･∀･)

9つの機能がこれ1台に！

さっそく開封してみたところがこんな感じ。本体はプラスチック製ですが、見た目には高級感もあります。

本体サイズはiPhone12 miniよりひと回り弱大きいくらいです。持ち運ばずに据え置きで使うものなので、これくらいのサイズであれば許容範囲かなと思います。

この製品の特徴はその名前にもあるとおり、9つの機能（正確にはポート）が1台に集約されていることです。具体的には

と、かなりのてんこ盛り。電源からモニター、周辺機器に至るまでこれ1台で大抵の環境はまとめることができます。

ここからは各ポートの配置を見ていきます。

まず正面には、電源スイッチ・オーディオジャック・USB-A 3.0・充電用USB-C・USB PD対応 USB-Cが並んでいます。

1番右のポートとノートPCを接続することになるので、自ずと前面からケーブルが伸びる形になります。個人的には後ろから生やしたかったですが、これは賛否両論あるかも。

続いて、背面にはDC入力・HDMI・DP・USB-A 2.0×2・イーサネットが付いています。

背面ということもあり、抜き差しが頻繁に起こらない機器の接続先が集約されていますね。

見た目・機能面では文句なしのレベルの完成度ですが、残念な点が1つ。

それが付属のACアダプタがとにかくデカいということ。ドック本体と比較してもこのとおり、ドックよりデカいアダプタが鎮座することになります。

私の場合、ACアダプタはデスクの下に置くため作業スペースを圧迫することはないのですが、ドック1つをまかなうのにこのサイズか…とちょっと躊躇しちゃうのもまた事実。

その分、ノートPCへの給電もこのドックから行えるので、その分のアダプタが減らせるメリットは考えられますね。

多少の難癖は付けましたが、使用感については快適そのもの。

ケーブル1本でモニター・マウス・キーボード・給電のすべてができるので、作業環境の切り替えがとにかくスムーズです。

動作についても安定しており不満はありません。ドック本体が熱を持つという他レビューも見かけましたが、ほんのり温かくなる程度で不安を感じることはありませんでした。

現在はドックにUSB切り替え機を繋ぎ、デスクトップPCとMaxBookの間でマウス・キーボードを共有するようにしています。

また、ドック本体にも電源スイッチがあるので、使わないときはOFFにして節電できるのも嬉しいポイントです。

非常に完成度の高い製品ではありますが、もちろん注意点もあります。具体的には、

というところでしょうか？

特にデュアルモニター接続時の制限については、映像制作などフレームレートを気にする場合には不便になるかもしれません。それ以外の作業であればほぼ問題になることはないと思います。

また、給電が最大60Wという点も、急速充電などを期待する場合は少し残念。あくまでも充電ではなく給電が主となることに注意です。

据え置き型のドックは初めてでしたが、とても便利で良い買い物でした。特に給電と周辺機器の接続が1本で済むのは、一度体験すると超快適で戻れません笑。

お値段は1万4千円とややお高いですが、Amazonの大規模セールでは大体いつもお安くなっているので、購入するならそのタイミングが正解だと思います。

私はノートPCの接続にしか使っていませんが、前面のポートはUSB-C機器の充電にも使えるので、スマホの充電機としても活躍してくれます。

いろいろ使い勝手の幅が広い一品だと思うので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか？

ではではノシ

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