安心の撒き餌レンズ「Canon RF50mm F1.8 STM」レビュー

こんにちは。よっさん(@mono_diary)です。

ここ最近、カメラのレンズを紹介することが多いですが、またまたレンズを買ってしまいました。

Canonには安価で写りの良い、いわゆる「撒き餌レンズ」なるものが存在しているのですが、そのRFマウント版がついに手に入ったので、レビューしていきます!

ということで、今回紹介するのは、Canon純正の単焦点レンズ「RF50mm F1.8 STM」です。

とてもコスパに優れた、まさに「撒き餌」の名にふさわしい一本なのでした。

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RFマウント最小レンズ

さっそく開封してみたところがこんな感じ。レンズ本体はとてもコンパクトで手のひらサイズです。重さも約160gと、2021/2/22時点でRFレンズの中でも最小になります。

スイッチ類はフォーカス/コントロールリングの切り替えスイッチのみです。AF/MFのスイッチはありません。

コメント

カメラのMENUからAF/MFは切り替えることができます

撒き餌レンズと呼ばれるのはその価格ゆえですが、マウント部は金属製。全体的な質感に不満はありません。

フィルター径は43mmとEFマウント版に比べると一回り小さくなっています。保護フィルターが流用できないのは地味に不便かも。

実際にカメラに装着してみたところがこんな感じ。

EOS R6との組み合わせであれば、重さも900gを切るので携帯性は良好です。スナップカメラとして軽快な撮影が楽しめると思います。

大口径レンズはやっぱり楽しい

ここからは実際の作例です。EOS R6との組み合わせで、街角スナップ的な感じで撮り歩いてみました。

背景ボケを楽しもう

まずはF1.8という大口径を生かした1枚。こちらF1.8の開放で撮った1枚です。

開放で撮ると被写体の背景は溶けてなくなります。これぞ一眼レフという感じの写真に仕上がるので撮っていて楽しいです。F2.8くらいまで絞れば背景も少しすっきりして、わざとらしさもなくなります。

暗いところも大丈夫

大口径の強みは暗い場所でも明るく撮れるところ。

家の陰に隠れた場所での1枚ですが、ノイズもなくディテールも出ています。カメラ任せでシーンを問わず撮影できるのは楽ですね。

物撮りもOK

最短撮影距離30cm・最大撮影倍率0.25倍ということで、そこそこ寄れます。散歩中に見かけた可愛い動物の置物たちも、しっかり寄って撮ることができました。

これくらい寄れれば、室内での物撮りにも十分使えますね。

まとめ

実売3万円を切る価格でこの携帯性と写りを楽しめるので、まさに撒き餌レンズにふさわしい一本だと思います。

「撒き餌」というと聞こえは悪いですが、決して妥協している感じはなく安心して使える1本です。軽量で邪魔にもならないので、カメラバッグの隅にいつでも忍ばせておきたいですね。

カメラ初心者の方には、RFレンズの最初の1本としてもおすすめです。これからカメラを始めようかなという方も、ぜひ候補として考えてみてはいかがでしょうか?

ではではノシ

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