さて、秋に入り本格的な行楽シーズンが近づいていますが、これから旅行に出かけるという方も多いのではないでしょうか。
旅行の楽しみといえば写真撮影ですが、ちゃんとした写真を撮るにはそれなりの機材があると便利ですよね。
その中でも特に重宝するのが三脚です。しかし、私は卓上用のミニ三脚は持っていたのですが、外に持ち出して使うようなちゃんとした三脚は持っていませんでした。
そこで今回は、旅行に最適と評判の三脚を買ってみました!なにげに人生初の本格派三脚です(・∀・)
というわけで、紹介するのはVelbonの「UT-53Q」という三脚です。すでに写真からわかるとおり、とってもコンパクトで便利な三脚なのです!
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携帯性が抜群!
この三脚の一番の特徴は、その携帯性の高さです。写真からわかるように、これでもかってくらいにコンパクトに折りたたまれています。収納時の高さはなんと30cm未満です。
実際に使用するときには、この折りたたまれている足を展開して三脚の形にします(下写真を参考)
普通の三脚に比べてちょっと一手間かかりますが、慣れてしまえばどうってことないように感じます。
また、足の開きは足の付け根部分のレバーによって3段階に設定が可能です。
まずは1番狭い状態がこんな感じ。
次に、一番開いた状態がこんな感じです。ここまで開ければ、ローアングルの撮影などにも使えそうですよね(・∀・)
広げれば大きくなります
ここまでコンパクトだと、あまり高さが出ないように思っていましたが、まったくそんなことはありませんでした。
足自体は最大で6段まで伸ばせるようになっており、最大まで伸ばす(エレベータも含めて)と結構な高さになります。
さすがに足の先端部分はちょっと弱々しい気もしますが、ほぼアイレベルの高さを確保することができました。これなら大抵の用途で困ることはなさそうです。
自由雲台がすてき
三脚本体だけでなく、付属の自由雲台もお気に入りポイントのひとつです。
まずポイントなのが、標準で水準器が取り付けられていること。自由雲台は水平が取りづらいので水準器がついていると便利に使えます。
元々はこれより少し小さい「UT-43Q」を購入しようと思ったのですが、それには水準器がついていませんでした。「水準器が欲しい!」という方はUT-53Q以上をおすすめします。
もちろん、あとから雲台だけ買うのもありですけどね(そうすれば良かったかな…)
ちなみに、自由雲台の耐荷重は2.5kgとのこと。よほど大きなレンズとかを使わない限りは問題ないレベルですね(^O^)
また、クイックシューは他の工具やコインなしでカメラに取り付け可能です。細かいですが、ちょっとした工夫も嬉しいところ。
まとめ
三脚といえば、大きくて邪魔くさいというイメージを持っていましたが、この製品はそのイメージを払拭してくれました。
付属のポーチに入れてしまえば手軽にバッグに入れて持ち出せるので、まさに旅行用の三脚という感じです。しかし、見た目の割には重量(約1.4kg)があるので、軽さ重視という方はUT-43Qなどの下位モデルも視野に入れてみると良いかもしれません。
また、足の伸縮には多少の慣れがいるように感じたので、すぐに取り出してすぐにカメラを構えたいという場合は前もって練習が必要かも…。私の場合、のんびり構えてのんびり撮るスタイルなので特に困ることはなさそうです(^^;)
旅行用の三脚を探している方には、素直におすすめできる製品なので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
というわけで、今年はこれを担いで旅行に行ってきたいと思います。撮った写真などはまたこのブログでお見せできると良いなぁ~。
ではではノシ
この記事の製品はAmazonでも購入可能
現在は後継モデルに置き換わっているようです