在宅勤務や外出自粛などにより、自宅でのPC作業が増えた方も多いと思います。そうなると自然とキーボードに触れる時間が増えるので、より打ち心地の良いキーボードが欲しくなってしまうもの...。
とはいえ、リアルフォースやHHKBなどの高級キーボードは要らない!という方によさげなキーボードを見つけたので試してみました。
ということで、今回紹介するのは、BUFFALOのゲーミングキーボード「BSKBCG305BK」です。低価格ながらも打ち心地が快適な高コスパキーボードなのでした(^O^)
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フルサイズで作業性〇
製品的にはゲーミングキーボードですが、今回はあくまでもタイピング作業に対する使い勝手を見ていきます。
まず上写真の通り、キーボード自体はテンキー付きの日本語配列です。カーソルキーなども素直な配置でクセがありません。
「SAVIOR」のロゴがゲーミング感を醸し出しているくらいで、それ以外はごく普通のキーボードといった印象。これなら他のキーボードからの乗り換えでも難なく使えると思います。
外装はプラスチック製でややチープ感がありますが、重量が約800gと見た目の割にはずっしり。デスクに置いたときの安定性も良いので、タイピング中に筐体が歪んだりずれたりということはありませんでした。
接続方式はUSB&PS/2の両対応です。PS/2については付属のアダプタ(下写真)を介してUSBから変換して使います。
最近のPCではあまり見なくなりましたが、PS/2にこだわりを持っている方には嬉しいですね。
打ち心地は軽快
肝心の打ち心地について見ていきます。キーボードにはスイッチの種類がいくつかあり、どのスイッチを使うかで打ち心地が大きく変わります。
このキーボードはメカニカルではないものの、プランジャー機構という特殊な機構を組み込んでいます。
これにより、クリックのあるしっかりとした押し込み感があるので、感触的にはメカニカルキーボードのそれに近いです。
打鍵音はカチャカチャと軽快な感じですが、静穏性はあまりありません。これについては好みが分かれそうですが、自宅での一人作業であれば特にストレスなくタイピングに集中できそう。
上写真のように、スタンドで角度も付けられるのも嬉しいポイントです。個人的にはスタンド必須です。
ゲーミング向け機能も紹介
私はあまりPCでゲームをしないので、関係ない部分ではありますが、ゲーミングキーボードとしての機能も十分です。
まずは本体右上のMODEボタン。これをONにするとWindowsキーとアプリケーションキーを無効化できます。ゲームによっては反応してほしくないキーもあるので、かゆいところに手が届く系の機能です。
また、複数キーの同時入力もサポートしています。対応エリアが限られるとのことですが、USB接続なら最大13キー、PS/2なら全キーの同時入力が可能です。これなら複雑なキー操作が求められるゲームでも対応できそうですね。
まとめ
実売で約2000円程度と低価格でありながら、打ち心地が良好なおすすめのキーボードです。
もちろん、お財布が許すならリアルフォースなどを買うのが一番良いですが、高ければ良いのは当たり前です。使い勝手に対するコスパの面では、このキーボードは優秀な部類だと思います。
唯一、打鍵音については好みが分かれるかなと思いました。カチャカチャとした音が心地良い反面、オフィスなど人が密集しているところではちょっと気を使ってしまうかも…。個人的には、自宅での一人作業用とするのがぴったりな使い方という印象です。
もし、これからキーボードをお探しの方は選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?
ではではノシ