今回は最近流行りのガジェットの紹介です。
USB充電器は容量に比例して大型化してしまうことが課題でしたが、最近はGaN(窒化ガリウム)という素材を使うことで、容量そのままに小型化した製品が出てきました。
私も以前から気になっていたので、実際に購入して試してみることにしました。
ということで、今回紹介するのはAnkerの薄型USB充電器「PowerPort Atom III Slim」です。果たしてその実力はいかに!?
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見た目をチェック
まずは恒例の外観チェックです。箱から取り出して見たところがこんな感じ。中身は充電器本体+電源ケーブルです。
充電器本体ですが、前面にUSB-Cポートが1つ、USB-Aポートが3つの計4ポートが搭載されています。
製品名にSlimとあるとおり、充電器にしてはとても薄いです。USBポート+ちょっとくらいの厚みしかありません。
電力仕様は?
充電器として一番気になるのは電力の仕様です。各ポートの仕様はちょっとややこしいですが、こんな感じになっています。
- USB-Cポート:最大45W(Power Delivery対応)
- USB-Aポート:3ポート合計20W
- 充電器全体:合計65W
USB-Cポートは最大45Wの出力があるので、モバイル機器はもちろん、MacBookなどのノートPCに対する給電も可能です。Anker独自のPowerIQ 3.0という仕組みも搭載しているので、賢く対象の機器に電力を供給してくれます。
USB-Aポートは3ポート合計で20Wなので、各ポートに1A以上流しても大丈夫です。USB-C機器が増えてきたとは言え、まだまだUSB-Aも現役なので、それが3ポートもあるのは嬉しいですね。
購入前は熱が気になっていましたが、実際に使ってみるとそこまで熱さは感じません。やはりGaNだと電力の変換効率も良いのだと思います。
実際に設置してみた
本体がとても薄いので、モニターの下の空きスペースに置いておくとちょうど良い感じになります。
電源ケーブルは1.5mの長さがあるので、デスク周りでの使用であればコンセントの位置に困ることはなさそうです。
手のひらに載せてみるとこの通り、本体の薄さやサイズ感がイメージしやすいかなと思います。
まとめ
はじめてのGaN充電器でしたが、特に問題なく使用できており満足です。最近は各社からGaN充電器が発売されていますが、やっぱりAnkerは実績もあるので安心して使える印象です。
この充電器1つで4台の機器をまかなえるので、デスクに1つ置いておくととても便利だと思います。薄型なので旅行への持ち出しなどにも良いかもしれません。
実売で4000円ちょいとお値段はやや高めですが、モバイル機器の充電に困っているという方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ