こんにちは。よっさん（@mono_diary）です。
iPadのアクセサリといえばApple Pencilが代表的ですが、かなり値段が高くAppleへの忠誠心が試されます。第1世代ならまだしも、第2世代になると約2万円と覚悟のいる価格です。
私もiPad Proを買ったときに購入をためらっていたのですが、「やっぱりペンは欲しい、でもお金はない」ということで、こんな製品を買ってみました。
ということで、今回紹介するのは、NIMASOのiPad用スタイラスです。第2世代Apple Pencilの互換品として使えるこの製品。はたして実力はいかに？
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純正品の1/10の価格
この製品の魅力の1つがその価格、なんと実売で2千円台と純正品の約1/10です。こんなに安くて大丈夫なの？と不安になりますが、それなりに評判の良いNIMASOの製品なので、大外れはなさそう。
さっそく開封してみたところがこんな感じ。スタイラス本体と充電用のUSB-Cケーブルが付属しています。
スタイラス本体は純正品にそっくり。少し作りが雑っぽく見えるところもありますが、実用的には問題なさそうです。
替え芯も1つ付属しており、どうやら純正品のペン先も使えるとのこと。消耗品の交換ができる＝長く使えるということなので嬉しいですね。
電源周りはちょっと不便か？
充電用のUSB-Cケーブルが付属していると書きましたが、このスタイラスは純正品のような無線充電ができません。本体側面のUSB-Cポートから充電する形になります。
ポートの下にある丸ぽちは、バッテリーのインジケータです。ここで大体の残量を把握することができます。
空っぽからの充電は約1時間。1回の充電で連続9時間使えるとのことです。これだけ使えれば、丸1日の使用にもギリギリ耐えられるかなという感じ。
また、スタイラスの頭（上写真の丸い部分）が電源スイッチを兼ねており、ここを2回タップすることでON/OFFができます。うっかり触って誤作動することはないと思います。
電源ONは手動ですが、OFFについては未使用状態が5分間続くと自動でスリープします。
このように、電源周りのスマートさは純正品と比べても見劣りするので人によっては購入を躊躇するポイントになるかもしれません。
実際に使ってみた
ここからは実際に使ってみた感想です。
磁気吸着で持ち運び楽チン
まず1番便利だったのが、磁気吸着に対応しているということ。純正品と同じく、iPad本体にくっつけて持ち運ぶことができます。（先述の通り充電はされません）
使いたいときにサッと取り出して、使い終わったらパチッと貼り付けておくというユーザー体験はやっぱり快適です。
イラスト以外なら全く問題なし
書き心地については、簡単な図を書いたりメモしたりという程度であれば全く問題ありません。
傾き検知とパームリジェクションにも対応しているので、使い勝手は純正品とほぼ変わらずです。途中、線が切れたり位置がズレるということもありません。
唯一、筆圧検知には対応していないのでイラストなどには向かないと思います。また、純正品はタップで消しゴムとペンを切り替えられますが、その機能もこのスタイラスにはありません。
個人的には、それがないからといって特別不便に感じることはありませんでした。
まとめ
ここまでをまとめると、このスタイラスが向いている人/いない人はこんな感じかと思います。
向いている人
- とにかく安く済ませたい
- イラストなどを書かない
- ケーブル充電が苦にならない
向いていない人
- イラストを描きたい人
- 電源やバッテリーを意識したくない人
とにかく1番の魅力はその価格。純正品の約1/10で買えてしまうので、「あんまり使うことは多くないけど持っておきたい」という人にはぴったりだと思います。
一方、イラストや作図にバリバリ使いたいという人は、純正品を買った方がトータルでの満足度は高くなるでしょう。
純正品はお高い分、体験としては良質なのは事実。目的＋お財布に応じて、気になる方は検討してみてはいかがでしょうか？
ではではノシ
