自転車を始めた当初の悩みが,手荷物をどうするかということでした.
普通のリュックでも良いのですが,走ってると汗で蒸れてきたり,背中で動いたりと決して快適とはいえなくなります.
そこで,最適なサイクリングを目指して私はこんなサイクルリュックを使っています.
今回紹介するのは,Deuterのサイクルリュック「Superbike 18 EXP」です.
サイクルリュック界では有名なDeuterだけあって,とても多機能で便利なリュックです!
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快適のための工夫がいっぱい
このリュックはサイクリストのために作られたリュックなので,快適性を追求した機能が数多くあります.
背中が蒸れにくい
まず,特徴的なのがAirStripeシステムという独特の構造です.
この部分は両サイドが盛り上がっているため,背負ったときに中央が背中に当たりません.これによって,常に背中を風が通るため蒸れずに走れるんですね(・∀・)
実際に背負って走ってみても,普通のリュックに比べて格段に蒸れにくいです.かといって,完全に蒸れないというわけでもないので夏場とかはきついかも.
ヘルメットだって背負えちゃう
スポーツ自転車に欠かせないアイテムがヘルメットですが,いざ自転車を降りてしまうと邪魔以外のなにものでもありません(^_^;)
小さくたためるわけでもないし,かといって自転車と一緒に放置しておくのも不安…という方もいるかと思います.
そこで,このリュックにはちゃんとヘルメットをしまうためのネットが装備されています.ヘルメットをしまうとこんな感じ.
少し不格好ですが,手持ちよりもずっと楽ちんです(^_^) ネット自体はリュック下部のポケットに収納できるので,使わないときはしまっておけば見た目もすっきりです.
突然の雨でも大丈夫!
自転車の大敵といえば雨ですが,このリュックはそんな雨にも屈しません!
実は,リュックの底面にレインカバーが収納されており,これをリュックにかぶせれば中身を雨から守ることができます(・∀・)
Deuterのロゴ+蛍光色でかなり派手ですが,雨の中を走るならこれくらいの方が良いのかも知れません.個人的にはもう少し落ち着いた色が良かった(^_^;)
寒さだってへっちゃら…?
個人的には一番微妙な機能が,リュック一体型のウインドブレーカーです.
リュックの上面に内蔵されているのですが,広げるとこんな感じになります.
これまたど派手な感じですが,山など気温の変化の激しい場所では活躍するとのこと.
私は山には行かないので,正直なところ必要ないです.かといって切り離すこともできないので封印したまま.
容量が増やせるのが嬉しい!
最後にご紹介する目玉機能は,容量を増やせるという機能です.
元々の内容量は18リットルなのですが,側面のチャックを開くと4リットル増えて22リットルになります.
見た目的も厚みが増しているのが分かると思います.この4リットルの差というのは意外と大きく,サイクリングの途中でお土産なんかを買っても楽々入れることができます.
また,宿泊込みのサイクリングでは着替えなどで荷物が多くなりがちなので,そんなときに嬉しい機能ですね(^o^)
なお,この機能は製品名にEXPがついている製品のみで使えます.購入時には要注意です.
まとめ
こうして記事として紹介するのも大変なくらいに多機能のリュックですが,それだけ便利なのでサイクリストにはおすすめの製品です.
しかし,普通のリュックと比べて内容量は小さめなので,なんでもかんでも詰め込んで行くという使い方には向かないと思います.また,お値段もお高めです.
Deuterではこのほかにも様々な種類のリュックを発売しているので,自分の使い方にあったリュックを探してみるのも楽しいかも知れませんね.
ではではノシ
後日談
もう一回り小さめのリュックも欲しいなと思い、同じくDeuterのraceというリュック(下写真左)を買いました。こちらの記事で紹介していますので、興味のある方はこちらもご覧くださいませ m(_ _)m