日帰りライド向けのサイクルリュック「Deuter race」を買ってみた!

私は自転車用リュックとして、Deuterの「Superbike18 EXP」というリュックを愛用していましたが、18Lという容量ではやや大きすぎるという場面が増えてきました。

特に日帰りライドで荷物の少ないときには、リュック本体も含めてコンパクトにまとめたいものです。そんな中、同じくDeuterから出ているサイズ感がちょうど良いリュックを見つけたので買ってみることにしました。

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ということで、今回紹介するのはDeuterの自転車用リュック「race」です。個人的には日帰りライドにぴったりだと思う一品でした(・∀・)

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サイズ感がちょうど良い

私がこのリュックを選んだ一番の理由がサイズ感です。下写真からも分かるように、これまでに愛用していたSuperbike18 EXPと比べると、一回りほど小さいです。

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重さも560gとSuperbike18 EXPの1060gに比べて半分程度です。ロングライドでは荷物の重さがじわじわと効いてくるので、この軽さは嬉しいです

もちろん、容量もそれなりに小さくなってしまいますが、約10Lと日帰り前提の荷物であれば、道中でちょっとしたお土産を買っても十分に収納できます。大きすぎず小さすぎずという感じですね。

機能性も十分!

さすがはDeuterということで、本体は小さくてもサイクルリュックとしての機能は十分に備えています。

背面の通気が良い

Deuterといえば代表的なのが、背面の通気システムです。背中に接触する部分が小さく作ってあるので、ロングライドでも背中が蒸れにくくなっています。このあたりの仕組みはSuperbike18 EXPと同じです。

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メイン気室は広くて使いやすい

メインの気室はそれなりに広く、補給食などの小物をしまっておける小さなポケットも備えています。口自体も大きく開くようになっているので、奥にしまってある物でも比較的取り出しやすい印象でした。

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サブ気室も便利

メインの気室以外にも、リュック上部からアクセスできる小さめの気室があります。カメラや財布など、良く取り出す物はここに入れておくと便利ですね。

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おまけの収納スペースもある

リュックの前面にもおまけ程度にスペースがあり、こちらにも若干の物を収納することができます。

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縦ファスナーでちょっと使いにくいのと、場所的に頻繁にアクセスするには向いていないので、輪行時の金具などあまりライド中に使わない物を入れておくのが良いと感じました。

突然の雨でも大丈夫

Deuterのリュックとして特徴的なのが、レインカバーが標準装備であること。リュック底面から引き出して全体を覆ってあげれば、突然の雨でも荷物を守ることができます。とはいっても、完全防水にはならないので長時間の雨だと厳しいかもしれません。

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まとめ

Superbike18 EXPに比べると、大きさも重さもずっとコンパクトなので楽に走れるようになりました。個人的にはかなりおすすめのリュックです(・∀・)

ただ、日帰りライドであれば容量的に困ることはないですが、1泊2日以上の荷物を入れる余裕はありません。その場合はもう一回り大きいリュックに頼ることになりそうです。

また、Superbike18 EXPにはあったヘルメットホルダーが付いていないのが残念ですが、これはまた別手段で解決できるので、後日に紹介したいと思います。

コンパクトで機能的なサイクルリュックをお探しの方は、ぜひ買ってみてはいかがでしょうか。

ではではノシ

後日談

ヘルメットホルダーがないという弱点をカバーするために、Deuter純正のヘルメットホルダーを購入して使うことにしました。こちらの記事で紹介していますので、興味のある方はご覧ください。

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