春といえば花、花といえば花粉ということで、花粉症持ちには厳しいシーズンがやってまいりました。
この時期は部屋の空気の入れ換えをするにも花粉が辛いので躊躇していたのですが、空気がよどんでしまうのも避けたいので加湿空気清浄機を導入することにしました。
ということで、今回紹介するのはシャープの空気清浄機「KC-J50-H」です。エントリーモデルながらもとても使いやすく便利な空気清浄機なのでした。
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外観チェック
開封してみたところがこんな感じ。サイズは39.9×23×61.3cm、重さは7.5kgです。今回はグレーを買いましたが、とても高級感があってスタイリッシュなデザインです。
正面上部には吹き出し口に加えて、操作ボタンやインジケーター類があります。電源ボタン以外には加湿や風量といった必要最低限のボタンだけが並んでいるので、特に説明書などを読まなくても直感的に使えます。
ただし、インジケーターについてはきれいモニターと湿度表示だけです。どちらも数値ではなく色や位置で表示されるだけなので、なんとなくでしか状態は分かりません。
上部の後ろ側にも空気の吹き出し口があります。この吹き出し口は開閉可能なので、閉じれば正面、開ければ上に向かって空気が吹き出すようになります。置き場所に応じて使い分けができるのは嬉しいですね(・∀・)
フィルター類が充実
気になるのは肝心の空気清浄能力。この製品はフィルター類が充実しており、全部で3枚のフィルターが用意されています。
静電HEPAフィルター
最も内側にあるフィルターが静電HEPAフィルターです。「0.3μmの微粒子を99.97%以上集塵」という性能が売りのようです。蛇腹状になっているので、見た目とは裏腹にとても広い表面積でホコリをキャッチしてくれそうです。
ダブル消臭フィルター
静電HEPAフィルターの前に設置するのが、ダブル消臭フィルターです。このフィルターでは空気中の匂いを取り去ってくれます。炭のボールがぎっしり詰まっていて、たしかに消臭効果は高そうです。
ホコリブロックプレフィルター
最も外側にあるのがホコリブロックプレフィルターです。これは本体のバックパネルも兼ねています。フィルターとしては大きいホコリをキャッチするだけですが、他2枚のフィルターと違って水洗いができるのが特徴です。
加湿機能もあり
この空気清浄機には加湿機能も備わっています。本体側面のタンクに水を入れるだけでOKです。Ag+のイオンカートリッジも内蔵されているので、ここでもウイルスの低減などの効果があるとのことでした。
実際に使ってみた感想
購入から1週間ほど使ってみましたが、使い勝手は特に問題ありません。
運転音については、低出力時はかなり静かで気になることはありません。高出力時はだいぶ大きい音が出ますが、空気がある程度キレイになれば勝手に収まるので、普段使いでは問題なしです。
1つ気になる点といえば、インジケーターのLEDがかなり明るいことです。寝室のベッド横など、夜は明るさが気になる箇所に置くとうっとうしいかもしれません。
明るさを変更するボタンもないので、配置場所を選ばないといけないというのはマイナスポイントですね。(上位機種だと明るさ変更できるらしいです)
肝心の空気清浄機能力については、こちらも特に問題はないと思います。これを使い始めてから部屋の中での花粉症の症状はかなり改善しましたし、食事後の匂いなどについてもすぐになくなるようになりました。
さすがプラズマクラスターという感じで個人的にはかなり満足です(・∀・)
まとめ
花粉症対策として購入しましたが、花粉に限らずウイルス対策や日常のホコリ対策にも良いと思います。
実は私が買ったこのモデルは2018年の型落ち品です。とはいえ最新モデルと能力的には大差ないので、お得さを優先するならあえて型落ち品を買ってみるのも良いかもしれません。
これからの時期、花粉やウイルス対策にお悩みの方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか?
ではではノシ