連続でお送りしているロードバイクのコンポ換装記録ですが、今回はその4回目。ちなみに、これまでの記事は以下のリンクからご覧いただけます。
その1:クランク編
その2:フロントディレイラー編
その3:リアディレイラー編
ここまでで足回りのコンポの取り付けは完了したので、いよいよハンドル回りの作業です。
ということで、今回はSTIレバーの交換記録をお届けします。換装するのは105グレードのSTIレバー「ST-5800」です。色はブラックを選択しました(・∀・)
これまでに換装してきたコンポと比べて難しそうですが、頑張っていきたいと思います。
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古いSTIレバーを外す
例のごとく、まずは古いSTIレバーを取り外していきます。ハンドル周りはケーブルなども通っていてごちゃごちゃしているので、少しややこしいかもしれません。
バーテープをはがす
まずはハンドルバーに巻き付けてあるバーテープを剥がしていきます。バーテープそのものの再利用を考えていなければ、雑に剥がしても大丈夫。
バーテープを剥がすと、ワイヤー類がビニールテープでハンドルに固定されていました。これまで自分でバーテープを剥がしたことがないので知りませんでした…。このテープも邪魔なので剥がしてしまいましょう。
STIレバーを取り外す
いよいよSTIレバー本体を取り外していきますが、その前に今の取り付け位置を確認しておきます。STIレバーはハンドルバーに締め付けて固定しているだけなので、取り付け場所に細かい決まりがありません。かなり個人の好みによって差が出るところです。
真横から写真を撮ってポジションを記録しておくと、新しいレバーを取り付けるときの基準になって便利です。
STIレバー自体の取り外しはネジ一本を緩めれば大丈夫です。ネジはSTIレバーを覆っているカバーの中にあるので、それをめくってネジを回せるようにします(下写真の赤丸部)。
ネジを緩めたら、あとはSTIレバーをハンドルバーに沿ってずらして抜き取ってあげます。このとき、レバーの中を通っているブレーキワイヤーやシフトワイヤーもすべて抜き取りましょう。
これでようやくハンドルバーのみの状態にすることができました(・∀・)なんだかこう見ると殺風景ですね笑。
新しいSTIレバーを取り付ける
新しいSTIレバーの取り付けは、取り外しと逆の手順を踏むだけなので簡単です。
気をつけることといえば、左右を間違えないように取り付けることくらいです。取り付け位置については、古いレバーと同じになるように調整しました。
この時点でレバーを握ってみて、ポジションに違和感がないかどうかも確認しておきましょう!
ということで、STIレバーの取り付けも完了です。いよいよ次回は難関のワイヤー張りをしていきたいと思います。果たして素人の私にどこまでできるのか…。不安です。
2017/4/22追記
ワイヤー交換の記事を書きました。ご興味のある方は合わせてご覧くださいm(_ _)m
ではではノシ
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