夏場のライド必携のドリンクボトル!「サーモス 真空断熱ストローボトル」を買ってみた

夏場のライドにドリンクボトルは欠かせないですが、気温が高いとすぐにドリンクがぬるくなってしまうのが困りどころです。

ぬるいドリンクでは水分の補給はできても、身体を冷やす効果はあまり期待できません。すぐに暑さに負けてへたってしまう私にとってこれは死活問題。そんな中、あのメーカーから自転車専用のボトルが発売されたということで買ってみました(・∀・)

ということで、今回紹介するのはサーモスの自転車専用魔法瓶「真空断熱ストローボトル」です。このボトル、個人的にはかなりオススメです!

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外観をチェックしてみる

パッケージにも記載があるように、このボトルは自転車専用の設計になっています。まず、本体の外観はこんな感じ。

本体はステンレスでできており重量は270gあります。私が普段使っているCAMELBAKのボトルと大きさはほぼ同じですが、その重さが105gなので約2.5倍重いことになります。構造上仕方がないことですが、魔法瓶の中では割と軽量の部類になると思います。

滑り止めリングが嬉しい

自転車向けの工夫としては、下写真のようなゴム製のリングが本体上部に取り付けられています。

このリングは手で持ったときの滑り止めになるだけでなく、ドリンクホルダーにセットしたときは脱落防止の滑り止めとしても機能します。本体がステンレス製で滑りやすいだけにこの工夫は嬉しいですね。

ちなみに、リング単体は取り外し可能で単品購入もできるので、劣化しても交換が可能になっています。

飲み口はストロー型

飲み口の部分は開閉式で、蓋についているボタン(下写真の赤丸部)を押してあげればパカッと開くようになっています。逆に閉めるときはそのまま蓋を閉めてあげるだけです。

蓋が開くと自然にストローが持ち上がってくるので、そのままドリンクを飲むことができます。ちなみに、ストローは軟質素材なので柔軟性があります。

ストロー自体は割と細めなので、普通のボトルのようにゴクゴク飲むことはできませんが、個人的には飲みやすくて便利だなと感じました。ストロー自体は底面まで届くようにかなり長めです。そのため、ドリンクを残すことなく最後まで飲むことができます

実際に使ってみた

さっそく、自転車のドリンクホルダーに装着して使ってみました。取り付けた感じはホールド感もよく見た目も○です。ということで、この状態で走りに出てみました(・∀・)

保温性は問題なし

まず肝心の保温性ですが、こちらはさすが魔法瓶という感じです。冷たいドリンクを入れて2時間ほど走っても、中身は冷たいままで感動しました。私の補給ペースでは、ボトル1本は2時間ほどで飲み干してしまうので、この間だけ保温できれば全く問題ありません。

カタカタ音がちょっと気になる

使っていて少し気になったのが、走行中にカタカタと音がすることです。おそらく、ドリンクが少なくなると中のストローが側面に当たるようになるためだと思います。機能面では特に問題ないのですが、普通のボトルでは出ない音なので最初は不安に感じるかもしれません。

まとめ

全体的には満足のアイテムでした。保冷専用のボトルではありますが、夏場でも冷たいドリンクが飲めるのはかなり嬉しいです。容量も600mlあるので、普通のボトルと大差ない運用ができる点も嬉しいですね。

ただ、重量に関してはどうしても重くなってしまうので、少しでも装備を軽量化したい人には向いていないと思います。一方で、重さがあまり気にならず、まったりのんびりライドの多い人にはおすすめできるアイテムです。

この夏、ちょっとでも快適な水分補給をしたい方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか。

ではではノシ

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