前回の記事では開封編をお届けしたCanonの新型一眼レフカメラ「EOS 80D」。買ってから約2週間が経過したので、今回はその使用感を紹介したいと思います。
最初は使い慣れていないこともあり戸惑うことも多かったのですが、一度慣れればかなり快適で使い勝手の良いカメラであることが分かりました。
良いところすべてを書いていくときりが無いので、いくつかのポイントに絞ってお届けしたいと思います。記事の最後には作例も貼り付けているので、興味のある方はご覧くださいm(_ _)m
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一番の売りのAFは超快適
このカメラの一番の売りといえば、高いAF性能だと思います。まずAFの測距点は「オールクロス45点」とこれまでに比べて格段に増えており、このおかげでピントを合わせやすくなりました。次の写真のように常に動いている鳥や動物を撮るときでも快適です。
また、前モデルの70Dから搭載された「デュアルピクセルCMOS AF」のおかげでAFの迷いが少ないのもポイントです。ファインダー撮影時にはさほど効果が分かりませんが、ライブビュー撮影時のAFはずっと高速で正確になりました。
これまでは、ライブビュー撮影はオマケ程度にしか考えていませんでしたが、80Dに替えてからはライブビューでバリバリ撮っています。タッチでピントを合わせられるので、ファインダー撮影とは違った楽しみがありますよ!
解像度が高いと何かと便利
次のお気に入りポイントはその解像度です。80Dでは約2420万画素となっています。
最近のカメラは性能が良いので、高解像度=高画質ではなくなってしまいましたが、私のような下手くそカメラマンには解像度の高さはポイントの1つです。というのも、トリミングがしやすいから(・∀・)
私はあまり構図をとるのが上手くないので、広く撮ってトリミングという方法をよく使います。このとき、元の画像が大きいとトリミングした後でも十分な大きさを確保できるので、あまりトリミングが目立ちません。ちょっと写真が上手に見えます。
あまり写真の腕に自信がない人にとっては高解像度は強い味方なのです!
付いてて良かったサブ液晶
これは80Dに限った話ではないですが、思いの外にサブ液晶が便利で驚きました。
これまでは絞りや露出をあまり意識しないで撮影していましたが、80Dではサブ液晶に撮影設定が表示されるので、「こんな設定で撮るとこんな感じになるんだ」と自然に考えるようになります。
そうなると、「この設定では?あの設定では?」と色々と試してみたくなるので、より撮影が楽しくなります。写真の腕もこれでちょっとは上がると良いのですが笑
まとめ
今回は使って感じた良い点を3つ挙げましたが、これ以外にもこのカメラの魅力はたくさんあります。
7DMarkⅡのように突出した機能があるわけではありませんが、逆に言えば誰でも快適に扱える万人におすすめなカメラだと感じました。興味のある方は一度実機を触ってみてください。きっと欲しくなると思いますよ!
今年はこのカメラと一緒にたくさんの写真を撮っていきたいと思います(・∀・)
ではではノシ
最後にちょっと作例
最後に作例の紹介です。下手くそな写真ばかりですが、興味のある方はぜひ。ちなみに場所は六義園から巣鴨の商店街です。