つい先日、撮影をメインとした1泊2日の旅行に出かけました。そのときに一番悩んだのがカメラの持ち運びです。
今までは少しのお出かけにカメラを持ち出すくらいだったので、小さいカメラバッグで良かったのですが、1泊2日の荷物を入れつつカメラを安全に運ぶには、もっと大きなバッグを買うしかありません。
ということで、今回紹介するのはマンフロットのカメラバッグ「Street バックパック」です。1泊2日程度の旅行には十分で便利なカメラバッグでした(・∀・)
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2つに分かれた部屋が便利
このバッグは俗にいう2気室タイプのバッグで大きく2部屋に分かれています。大まかにいうと、1つがカメラ用でもうひとつが荷物用です。
カメラ用気室
まず、カメラを収納するための気室ですが、これはバッグの下半分になります。正面の蓋をパカっと開くと簡単にカメラにアクセスできるようになっているので、とても便利です。
内部はクッション性の壁+仕切りで区切られているので衝撃吸収性はバッチリ。もちろん、仕切りは好みの位置に動かせるので、機材に合わせてレイアウト調整も可能です。
手持ちの機材を思いつく形で入れてみましたが、カメラ本体(レンズ付き)+交換レンズ2本(望遠レンズとパンケーキレンズ)を入れても少し余裕があります。バッテリーチャージャーくらいなら追加で入りました。
ちなみに、カメラ収納部分は独立した引き出しになっているので、単体で取り出すことも可能です。荷物の整理をするときに便利そう。
荷物用気室
バッグの上半分は荷物用の気室で着替えなどを入れておけます。こちらも正面からパカっと開けることができるのでアクセスがよく便利です。肝心の収納量ですが、1泊2日分の着替えやタオルなら問題なく入りました。
蓋の内側にも細々とした収納スペースがあるので、ペンや財布などサッと取り出したいモノも入れておけるのが便利でした。
また、本来の目的から外れてしまいますが、カメラ用気室の引き出しを取り出して両気室間の仕切りも外すと、2つの気室を1つの気室にできます。こうすれば、普通のバックバッグとしても使えるので、通勤通学でも使えるかもしれませんね。
ノートPC用気室
気室としてカウントするほどでもないかもしれませんが、背中部分をパカッと開けると、ノートPC用の収納スペースが出てきます。
15インチのPCにも対応しているので、旅行先で写真を保存したり整理するという使い方にも対応できます。
他の収納も意外と使える
残りの収納スペースとしては、上下の蓋に付いているポケットとバッグ両サイドのポケットがあります。
特にサイドポケットは三脚の収納にも使えるようになっており、befreeなどの小型軽量な三脚であれば持ち運べるようになっています。
ですが、私の持っている三脚ではきれいに収納することができなかったので、今回はペットボトルやモバイルバッテリーなどの収納に使いました。
このように、1つのポケットを多目的に使える点も便利で良いですね(・∀・)
まとめ
このバッグを使って1泊2日を過ごしましたが、全体としてはとても満足です。
カメラのスペースと荷物のスペースを物理的に区別しておけるので、他の荷物で機材を傷つけるという問題が回避でき、移動の際も安心できます。
見た目もカジュアルで収納量も小旅行であれば十分にカバーできるので、いかにもなカメラバッグが苦手という方にもおすすめできます。
ただ、背負いながらの機材の取り出しは構造的に厳しいので、機材の出し入れを頻繁にする使い方には向かないと思います。あくまでも移動のためのバッグという感じですね。
また10月に撮影メインの旅行を控えているので、そのときにも持ち出してみたいと思います。
ではではノシ