写真や動画を撮る人に共通の悩みと言えば,データの保存場所ですよね.
多くの方は外付けHDDにデータをコピーしていると思いますが,中には大容量データのコピーに時間がかかってイライラなんて方もいるのではないでしょうか?
そこで,今回はそんなお悩みを解消できてしまうかもしれない製品のご紹介です.
今回紹介する製品はI-O DATAの外付けHDD「HDCA-UT2.0KC」です.近所のケーズデンキにてセール特価8980円でした.
2TBの大容量に加えて,USB3.0による高速転送が可能な据え置き型のHDDでございます.
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見た目はシンプルでカッコイイ
さて,まずは外見ですが,HDDとしてはとてもシンプルでカッコイイです.
カラーリングもマットな黒なので,どこに置いても目立たない感じです.テレビの録画用HDDとしてリビングに置いてもよしですね.
背面はインターフェースが並んでます.左から順にUSB3.0コネクタ,電源端子,スイッチです.
このHDDはUSBバスパワーによる駆動はできないので要注意です.しかし,PCやテレビの電源と連動する機能は付いているので省エネ面では特に問題なさそう.
本体の底面+側面にはそれぞれ4つのゴム足が付いています.このおかげで,縦置きと横置きの両方に対応です.省スペースにしたいなら縦置き,安定性を求めるなら横置きがベストかも(・∀・)
あと細かい点としては,PCとの接続の違いによりランプの色が変わります.USB2.0なら緑,3.0なら青に光ります.とても細かいギミックですが接続状況が一発で分かるのはウレシイですね(^o^)
はたしてホントに速いのか?
見た目のチェックもほどほどにして,次はいよいよ本題のスピードチェックです.今回はUSB2.0と3.0のそれぞれの場合で転送速度を測定しました.
約700MBのファイルを転送したときの転送時間がこちらです.
USB2.0接続時:約29秒
USB3.0接続時:約9秒
かなり両者に違いが出てきました.USB3.0の方が2.0に比べて約3倍も速く転送できていますね.これなら大容量ファイルのバックアップもストレスなくできそうです.
ちょっと残念なところ
HDDとしての性能自体は大満足ですが,ちょっと残念なところがあるとすれば動作音が気になること.
製品自体はファンレスなので,風切り音のようなものはないですが,HDDが動いたときの細かい振動がびりびりと伝わってきます.
個人の感覚によるところも大きいですが,静音性を一番に考えている方には向かないかも知れません.タオルを一枚下に敷くだけでも多少改善されるので気になる方は試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
ちょっと動作音が気になるところを除けば大満足の製品です.特にUSB3.0に対応して転送速度がぐっと速くなったので,普段から大容量のファイルを取り扱っている方にはオススメですよ.
どうしても音が気になるという方はポータブルHDDの方が良いかもしれませんが,そこを気にしないのであれば一台持っておくと便利です.
これでしばらくは動画とか写真を撮りまくっても大丈夫です.うん,安心安心!
ではではノシ