話題のSDカード「Eye-Fi mobi」を買ってみたけど…

最近カメラグッズの収集に凝っている私ですが、今回は前から興味のあったこんなものを買ってみました。

eye-fi mobi

今回買ったのは、Wi-Fi機能搭載のSDカード「Eye-Fi mobi(32GBモデル)」です。ヨドバシカメラにて約9500円でした(・∀・)

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Eye-Fiってなんぞ?

Eye-Fiというのは、無線LAN経由でスマートフォンやタブレットに写真を転送できるSDカードです。この手のカードは最近増えてきていますが、その先駆け的な製品です。

その中でも、この「Eye-Fi mobi」というのはこれまでの「Eye-Fi Pro」の機能制限版のようなものです。ProではPCやスマホに転送する事ができましたが、mobiではPCへの転送ができません。

撮った写真をその場で確認して、SNSに投稿したいという使い方に特化したタイプのカードですね。

設定がかんたん!

これまでのEye-Fiと決定的に違う点が、その設定の簡単さです。

これまではPCに一度繋いで設定をしなければならなかったのですが、これはパッケージの裏に書かれているアクティベーションコードを打ち込むだけで使えてしまいます。

eye-fi mobi-package

コードは専用のアプリから打ち込むのですが、iOSとAndroidともに無料でダウンロードできました。

転送もかんたん!

転送自体も簡単で、スマホやタブレットの無線LANをEye-Fiに切り替えアプリを起動するだけです。これだけで撮った写真が転送されていきます(下写真)。

IMG_0750

あとはこれをSNSにアップロードするなり友達を共有するなりしちゃえばOKです(^_^)/

不満点がちらほら…

ここからは不満点のお話です。というよりか、もっと調べてから買えば良かったというお話です。

撮った写真・動画は何でも転送…

簡単に転送できることはとても良いことなのですが、Eye-Fi mobiでは選択転送ができません。つまり、撮った写真はなんでも転送してしまうのです。

そのため、多く撮れば撮るほどそれだけ転送先デバイスの容量を圧迫するので、場合によってはSDカードの容量より先にデバイスがいっぱいになってしまいます。それに加えて、容量の大きい動画を含む場合は時間もかかってしまいます。

しかも、それらの写真はすべてデバイスのカメラロールに保存されてしまうので、削除するにもアプリ内からは削除できません。これは欠点というより仕様なので、今後変わることはないのかなと思います(T_T)

転送は1回のみ…

あとこれはどうにかして欲しい点なのですが、1枚の写真の転送は1回だけです。

つまり、カード内の画像をスマホに転送した後に、他のタブレットなどに同じ画像を転送することはできません。

これはなぜこんな仕様になっているのか謎ですが、アップデートでどうにかして欲しいなぁと思います。

まとめ

簡単に写真を転送できるという点ではとても便利な製品ですが、正直なところ私の望んだ使い方はできませんでした。前もって調べてから買えば良かったです(T_T)

それでも、割り切った使い方をすれば便利なことは間違いないので、自分の使い方を良く吟味した上で買うようにしましょう。

私の使い方的には東芝の「FlashAir」の方が良い気がするので、今度はそちらを狙ってみたいと思います。

ではではノシ

追記

すでにEye-Fiは販売が終了してしまいました。今買うならFlashAirが候補になりそうです。

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