普段私はあまり本を読まないのですが、たまに猛烈な読書欲に駆られることがあります。もっぱら読書は電子書籍ばっかりで、これまでKindle Paperwhiteを愛用していました。
しかし、「もっと良い端末で本を読みたい!」という謎のガジェット好きが発動してしまい衝動的にポチってしまいました(・∀・)
ということで、今回紹介するのはAmazonの「Kindle Oasis」です。
Kindleシリーズの中では最上位に位置するモデルですが、はたして読書体験はどこまで改善されるのか楽しみです!
スポンサーリンク
開封してみた
恒例の開封チェックです。中身を取り出した様子がこんな感じ。Kindle Oasis本体+USBケーブル(Micro-B)+取扱説明書だけというシンプルな構成。
本体の見た目はこんな感じ。他のKindle端末と比べて縦横比が正方形に近いですね。画面サイズも7インチとシリーズ内で最も大型です。
Kindle Oasisには、現状販売されているKindleの中では唯一の前面物理ボタンが付いています。主にページ送り/戻しの操作を行うことができます。
写真では右側にボタンがあるように見えますが、本体の向きに応じて表示も回転するので、右利きでも左利きでも安心です。
個人的に面白いなと思ったのは、本体のデザインです。背面が完全にフラットではなく物理ボタンのある側だけ盛り上がった形になっています。
上写真のようにちょうど手に持ったときに出っ張りが指にかかる形になるので、ホールド感が増します。
欲を言えば、表面がサラサラしたアルミではなくPaperwhiteみたいなグリップ感のある感じだともっと良かったですね
使ってみた感想
購入から1か月ほど使ってみましたが、良いところとイマイチなところがそれぞれありました。
画面はとてもキレイ
肝心の読書体験については、とても画面がキレイで読みやすいです。電子ペーパー特有の見やすさに加え、解像度300ppiという鮮明さがとても自然な読み心地を実現してくれています。スマホやタブレットによる読書にはない快適さがありますね。
重量バランスがとても良い
画面サイズが7インチもありながら、その大きさや重さをあまり感じさせないデザインはとても好印象でした。
本体の重さが均一ではなく物理ボタン側(=持ち手部分)に偏っているので、手に持ったときに予想以上に軽く感じます。長時間の読書でも疲れにくいのはグッドです(・∀・)
バッテリーの持ちはやや弱いか?
前評判から言われていたことでしたが、バッテリーの持ちは他のKindleに比べると弱いと思います。公称だと1日30分で6週間とありますが、そこまでは持たないかなという感じでした。
また、充電も廃れつつあるMicro-USB端子なので、他端末の充電ケーブルと合わせることができないのもちょっと不便なポイントの1つです。
まとめ
読書好きの方なら買って損はないデバイスですが、お値段が3万円オーバーという激高なので、それなりの勇気は必要です笑
ただ、性能や操作性は数ある電子書籍端末の中でも完成度の高い部類だと思うので、長く使えるデバイスであることに間違いはないと思います。
梅雨で雨の降る日が増えてくるので、「今日は家でゆっくり読書に浸りたいな」という方は買ってみてはいかがでしょうか?
ではではノシ
この記事の製品はAmazonでも購入可能
念のため保護フィルムも買いました。2枚入りでコスパ良しです(・∀・)