昨今の事情により、自宅で過ごす時間(特にデスクに向かう時間)が増えました。
私の部屋は照明の関係で手元が暗くなりがちです。PC作業では気になりませんが、本を読んだりするときには少し不便。
そこで、デスク環境改善のためにLEDデスクライトを購入してみました。
ということで、今回紹介するのはアイリスオーヤマのLEDデスクライト「LDL-502-W」です。スリムな本体と機能に惹かれて購入しましたが、その実力はいかに?
スポンサーリンク
本体はとてもスリム
箱から取り出したところがこんな感じ。内容物はとてもシンプルで、ライト本体・台座・台座取り付け用のネジです。
ライト本体はとってもスリム。発光部を畳んでおけるので使わないときはスッキリとした見た目になります。
電源ケーブルは本体に直付けされており、別途アダプタなどは必要ありません。デスク周りは電源がごちゃごちゃしがちなのでこれはありがたいですね(・∀・)
台座は向きが選べる
台座は取り付け穴が前後対象なので、どちらの向きでも取り付けられます。シールの向きに合わせて取り付けると、ライトの右側に台座がせり出す形になります。
一方、逆の向きではライトの左側にせり出す形です。これは利用シーンに合わせてお好みで決めちゃえばよいと思います。細かな工夫ですが、意外と便利かもしれません。
アームの可動は3箇所
ライト本体のアームには、全部で3箇所の可動があります。その場所と可動域は以下の通りです。
- アームの中央部(可動域:前0~90°)
- アームと発光部のつなぎ目(可動域:前0~180°)
- 発光部の根元(可動域:左右それぞれ0~90°)
そこそこ可動域が大きいので、照らす向きや高さを割と自由に変えることができます。一般的な使用時は下写真のような感じになるかと思います。
アーム自体を伸縮させて高さを変えられるともっと嬉しかったのですが、スリムさとのトレードオフになってしまうので仕方ないですね。
実際に使ってみた
実際に使ってみましたが、個人的には満足度が高いです。
私は四六時中に使うわけではないので「普段は邪魔にならない」ということが大事なポイントです。その点では、このライトはスリムに畳んで置いておくことができるので、見た目も損なわずグッドです。
光量が無段階調節できる
このライトの売りの1つが光量の無段階調節です。自分の好みに合わせて明るさを調整できるので、明るすぎる・暗すぎるという悩みとはおさらばできます。
調整の仕方も簡単で、電源ボタン部を長押しするだけです。一度の長押しで暗→明、もう一度長押しすると明→暗というように変化します。
もちろん、調整した明るさは保存されるので、次回以降はその明るさのまま使うことができます。
参考までに、最も暗い状態と明るい状態の比較を載せておきます。(ISO感度:F4・シャッタースピード:1/800)
最も暗い状態だと手元が照らされる程度ですが、明るい状態ではデスクの広い範囲を照らしてくれます。普段使いであれば、これくらいの調整範囲で十分そうです。
まぶしさガードが地味に便利
このライトの細かい工夫の1つが、まぶしさガードという機能です。発光部をわずかな高さのカバーが覆っているのですが、このおかげで光が真横に漏れるのを防いでいます。
実際に横から見るとこの通り、光を直視しなくて済むので目に優しいです。
明るさ調節と組み合わせると「LEDライトだとまぶしすぎる」という人でも快適に使えそうです
まとめ
価格が4000円前後とややお高めですが、機能的には便利でオススメのLEDデスクライトです。
私が購入したのは2500lxのモデルですが、他にも1500lxと3000lxのタイプがあります。
また、クランプでデスクに固定するモデルもあるので「場所は変えないから設置スペースが狭い方が良い」という方でも便利に使える製品だと思います。
在宅勤務や自宅待機の長期化が心配な昨今、デスク周りの環境でお悩みの方は試してみてはいかがでしょうか?
ではではノシ