最新鋭フルサイズミラーレス!EOS R6を買った!

こんにちは。よっさん(@mono_diary)です。

昨今の事情で低迷が叫ばれていたカメラ業界ですが、Canonから最新鋭のカメラが発売されました。この状況下にも関わらず、品薄が続いていましたが、ついに私の手元にも届きました!

ということで、今回紹介するのはCanonのフルサイズミラーレス一眼「EOS R6」です。最後には作例もあるので、ぜひ最後までご覧くださいm(_ _)m

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EOS R6とは?

今回購入したEOS R6は、EOS R5ととも発表されたフルサイズのミラーレス一眼です。

これまでのCanonのラインナップでは、5D系と6D系に明確なヒエラルキーがありましたが、今回はどちらかといえば兄弟機という位置づけになります。

先代のEOS R・RPと比べても機能面が大幅にアップしており、某S社に奪われたシェアを奪い返してやろうという意志を感じるカメラになっています。

一言で言うと「Canonがついに本気を出したカメラ」です。

外観をチェック!

さっそく開封してみたところがこんな感じ。筐体はポリカーボネートですが、表面の塗装のおかげもあり安っぽさはあまり感じません(R5だとマグネシウム合金)。

大きさについても、ファインダー機に比べて小さいように感じます。手に持ったときの収まりも良好です。

初心者に優しいモードダイヤル

軍艦部はこんな感じ。EOS Rで搭載されていた右肩の液晶は廃止され、代わりにモードダイヤルが搭載されました。エントリー機種の一眼レフカメラをお使いの方であれば、特に違和感なく使えると思います。

おかえり、サブ電子ダイヤル

EOS R5/R6で最も好評なのが背面の操作系です。サブ電子ダイヤルが復活し、EOS Rでタッチバーとなっていた操作部材がマルチコントローラー(ジョイスティック)になりました。

これまでの5D系の操作系に回帰した形になるので、その操作系に慣れている人には嬉しいアップデートですね(・∀・)

デュアルスロット搭載

EOS R6では、記録メディアがSDカードのデュアルスロットになりました。これによって、RAW/JPEG、静止画/動画を別のカードに記録できたり、同一データを書き込んで信頼性を高めたりと運用の柔軟性が高まりました。

2スロット両方がSDということで、メディアにかかるコストが低いのも良いですね!ちなみに、カードは以下の物を買いました。

端子系も充実

端子系はすべて片面に集中しています。マイク/ヘッドホン・レリーズスイッチ・USB端子/HDMIとなります。

個人的に嬉しいのが、USBがUSB-Cになったこと。これまで使っていた80Dは、いまはあまり見かけないmini-USBだったので、専用のケーブルを用意する必要がなくて楽です。

ただし、USBケーブル自体は付属しておらず、別途用意する必要があります。コストカットのためかここはちょっと残念(´・ω・)。私は後追いでこのケーブルを買いました。

アクセサリー類について

新型バッテリー同梱

アクセサリー類での進化点を見てみます。まずはバッテリーですが、これまでの形と大きさそのままに容量が増えました

ホログラフのシールが貼ってあるのが、新型バッテリーの目印です。もちろん、充電器も付属しています。

専用ストラップも付属

ストラップはもちろん、EOS R6の刺繍入り。ミラーレスということもあってか、ストラップの幅は細めなのがちょっと残念

私は太めのストラップが好みなので、このストラップは大切にしまっておきます笑。

実際に使ってみた

ここからは実際の撮影で使ってみた感想です。結論から言うと「最高」の一言に尽きますが、具体的なポイントを挙げつつ紹介したいと思います。

操作性抜群

先述したとおり、操作系が上位機種と同じような形になったので操作性は抜群です。

各ボタンとダイヤルにはカスタマイズで機能を割り振ることができるため、好みの操作性に育て上げる楽しさもあります。撮影に集中しながらストレス無く操作できるレスポンスの良さは素晴らしいです。

解像感が素晴らしい

EOS R6は2010万画素の低画素機ではありますが、その分フルサイズセンサーの能力が最大限に引き出されており、とても高い解像感が得られるように感じました。

ローパスフィルタは違えど、センサー自体はフラッグシップ機の1DX Mark3と同じなので、画質の良さにも納得です。

上の作例は、EOS R6とRF24-105mm F4L IS USM(レンズキット付属のレンズではありません)の組み合わせで撮影した写真です。花のめしべとおしべがちゃんと解像しており、とても立体感があるように感じます。

風景写真もこの通り。前景の紅葉も背景の富士山もどちらも色のりがキレイだなと感じました。

まとめ

価格が本体のみで約30万円とかなり高額ですが、お財布が許すなら買って後悔はないと思います。

同時に発表されたR5と比べても、動画性能と画素数以外は大きな違いがないので、静止画メインでの使用を考えている方は断然R6がオススメです。2010万画素という数字に最初は不安を感じていましたが、大判印刷などをしない限りは全く問題ありませんでした。

このカメラのおかげで写真がもっと楽しくなりました。これからもいろんなところで写真を撮っていきたいと思います(・∀・)

ではではノシ

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