様々な機器がUSB充電に対応している昨今ですが、いまだに「端子が統一されてない問題」は解決されていません。Mini-USB、Micro-USB、USB-Cなど様々な規格が乱立しているのが現状です。
ここで悩ましいのが、規格毎にケーブルを用意しないといけないことです。気づいたらデスクの上がUSBケーブルでいっぱいに…ということも珍しくありません。
そこで、今回はそんな悩みを解消できるアイテムを購入してみました!
ということで、今回紹介するのは、Air-Jの「3in1マルチケーブル」です。1本で3役を果たしてくれる大変便利なケーブルなのでした(・∀・)
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1本3役がとても便利!
製品名の通り、このケーブルは1本で3役をこなしてくれる大変に便利なケーブルです。その内訳は、
- Lightning
- USB Type-C
- micro-USB
となっています。最近のモバイル機器は大体この3つの内のどれかなので、これ1本があればほとんどの機器をまかなえます。micro-USB端子にアタッチメントを取り付けて、各種規格に変換します。
アタッチメント本体はケーブルに直付けされているので、紛失の心配もありません。
micro-USB
ケーブル本来の端子です。5V/2.4Aの出力が可能なので、普通のmicro-USBケーブルとして遜色なく使えると思います。もちろん、充電だけでなくデータ転送にも対応しています。
Lightning
Apple独自規格としておなじみの端子です。付属のアタッチメントを取り付けることで使えるようになります。Apple純正ケーブルだと値段もかなりするので、先端の付け替えだけで対応できるのは嬉しいですね。
ちゃんとAppleのMFi認証(正規品の認証)も受けているので、対応端末や性能については問題なく安心して使うことができます。
出力は5V/2.4Aまでで、当然ながらデータ転送にも対応です。
USB Type-C
最近の主流になりつつある最新の規格です。こちらもmicro-USB端子にアタッチメントを取り付けて使います。
Type-Cだけ他2つの端子と異なり、5V/3Aまで出力可能です。
しかし、高速充電の規格であるUSB-PD(Power Delivery)には対応しておらず、データ転送もType-Cの最大値はでません。あくまでも根っこがUSB-Aなので、USB2.0の性能に足を引っ張られます。
使ってみた感想
しばらく使ってみた限りでは、特に問題もなくとても便利です。充電速度も特に遅いことはなく、USB2.0で充電しているときと同じ感覚で使うことができます。
私は主に充電用として使っていますが、データ転送についても普通に使えました。
ただ、Lightningについては「このアクセサリは使用できない可能性があります」と表示されたのでちょっと心配になりましたが、そのまま使っても特に問題はありませんでした。
やはり、1本で3役をこなしてくれると、デスクの上がすっきりして良いですね(・∀・)
まとめ
LightningとUSB Type-Cの2大規格をサポートしているので、多くの方にとっては嬉しい製品だと思います。
何より、複数本のケーブルをこれ1本に集約できるのはとても便利です。今回はデスクをすっきりさせる目的で購入しましたが、旅行や出張などの持ち出しにも良いかもしれません。
唯一、USB Type-CがUBS2.0の規格に律速されてしまうことが残念ですが、これは仕方がないですね(´・ω・)。特にUSB-PDには非対応なので、購入を検討する際は注意しましょう。
もしUSBのケーブルがごちゃごちゃしてお困りの方は買ってみてはいかがでしょうか?
3本のケーブルを各々で買うと結構値が張るので、コスパ面でもオススメです。
ではではノシ